とある渓谷の発電所跡 その1
08 31, 2013 | 発電所跡・水利跡

九州の某所、美しい水が流れる渓谷に、
発電所の遺構がひっそりと残っています。

対岸の道から望む発電所。
洪水に備えて高く頑丈にそびえる石垣が立派です。
発電所の横に吊橋の橋塔が見えますが…

残念ながら橋は落ちてしまい、
ワイヤーだけが虚しく朽ち残っています。

橋が無ければ、遺構へのアプローチはありません。


対岸から、望遠レンズで遺構のディテールをのぞくばかり。

水路は美しい自然に埋もれ、
アンコールワットのような状態になっています。

他に遺構へのアプローチはないかとウロウロしているうちに近づけました。
ただ、非常に苦労し、色々と危険だったので、
アプローチ方法は伏せます。

遺構入り口は2F部分にあります。
コンクリの階段状の橋を渡って入り口をくぐると…

…そこには、なんともアメイジングな風景が!
とある渓谷の発電所跡 その2 に続く
['13.8 九州某所にて]
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