丸山ダム骨材散布塔跡 その1
03 19, 2012 | 発電所跡・水利跡

岐阜県八百津町を流れる木曽川に、丸山ダムはあります。
S30年に完成した、戦後の日本復興を象徴する巨大ダムです。

丸山ダム左岸に今でも残る、煙突のような5本の塔。
これは丸山ダム建設時に骨材を製造していた、骨材プラントの跡です。
これは2004年の時の写真で、この時は近くで工事をしており、
プラント跡地が資材置き場として利用されていました。

現在の骨材プラント跡。
今は工事が終わり、もう資材関係は無く、ただの更地になっています。

この5本の塔は、選別した骨材をプールする散布塔でした。

塔には、それぞれ大きさの異なる横穴が開いています。

近くにあった説明看板より。
骨材選別の仕組み。

同じく説明看板より、当時の骨材プラントの写真。
丸山ダム骨材散布塔跡 その2 に続く
['04.7・'11.9 岐阜県加茂郡八百津町にて]
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